スポット検索 検索

マイナビ マイナビ

世界のナビ 世界のナビ

トップ 
  • エリア
  • グルメ
  • ショッピング
  • ビューティー
  • ホテル
  • エンタメ
  • 観光情報
  • わいわい広場

ヨーロッパ文化遺産の日 Les Journées Européennes du Patrimoine

重要文化財の内部に入れるチャンス!

政治、経済、文化の中心地、パリ。

政治、経済、文化の中心地、パリ。

毎年9月の第3週目の週末には、人々が待ちわびている文化的イベントが開催されます。ヨーロッパには多くの歴史的建造物があり、現在も政治、経済、文化の重要拠点として利用されています。そしてその多くは一般には非公開の場所ばかり・・・。しかし、この2日間は特別!これらの場所が無料で一般公開されるんです! 1984年に時の文化庁によって企画され、2012年には29回目を迎える“Les Journées européenne du Patrimoine (ヨーロッパ文化遺産の日) ”です。対象となるのは、フランス国内だけでなく、ヨーロッパ各地の重要文化財。その数は現在で約15000箇所!ちなみにこの2日間で約1100万人の人が世界中から訪れるそうですよ。
今回パリナビでは、こちらの週末のパリの様子、そして注目のスポットについて、詳しく説明していきますね!
現代まで脈々と受け継がれる文化歴史はフランスの魅力のひとつ。 現代まで脈々と受け継がれる文化歴史はフランスの魅力のひとつ。 現代まで脈々と受け継がれる文化歴史はフランスの魅力のひとつ。

現代まで脈々と受け継がれる文化歴史はフランスの魅力のひとつ。

一番人気はなんといってもエリゼ宮

緑あふれる敷地内にたたずむ館。

緑あふれる敷地内にたたずむ館。

パリ屈指のゴージャスでエレガントな通りRue de Faubourg Saint-Honoré (フォーブル・サン・トノレ通り) 。その通りの一角に常に凛とした空気が流れている建物があります。多くのガードマンがその目を光らせて警備にあたる建物、フランスの大統領官邸、エリゼ宮です。世界各国の要人を招いたり、首脳会談を行ったり、普段はメディアでしか見ることの出来ない場所です。文化遺産の日は、そんなエリゼ宮に入れるチャンスであるため、入場には多くの人が列を作ります。ちなみにナビもその列に並びました。開館が午前8時半、少し前に着きましたが、結局入場できたのが午後2時半。6時間待った末、やっと入場する事ができました。
騎馬隊が官邸周辺をパトロール!

騎馬隊が官邸周辺をパトロール!

RFの紋章はRepublique Francaise(フランス共和国)を表しています。

RFの紋章はRepublique Francaise(フランス共和国)を表しています。

入場の際に、詳しいパンフレットをもらえます。入場チェックもあります。 入場の際に、詳しいパンフレットをもらえます。入場チェックもあります。 入場の際に、詳しいパンフレットをもらえます。入場チェックもあります。

入場の際に、詳しいパンフレットをもらえます。入場チェックもあります。

それでも並ぶ価値あり!
パリの中心地にありながら、緑があふれ静かな官邸内。建設は1722年、貴族のエバリュー伯の邸宅として完成しました。当時その建築様式が、非常に高い評価を受けていたというこの建物は、その後数々の人の手に渡りました。かの皇帝ナポレオン1世にとってもなじみの深い場所だそうです。官邸内には、そんな歴史の一幕を知る事が出来る丁寧な説明書きもありました。
そして歴代大統領の公式官邸になったのは、1874年の事だそうです。パリ万博の際にも、各国のVIPを招いて晩餐会が行われたという祝宴の間は、官邸内で最もゴージャスな間でした。豪華絢爛なつくりはまさに圧巻でした。
官邸内で最もゴージャスな間、祝宴の間。 官邸内で最もゴージャスな間、祝宴の間。 官邸内で最もゴージャスな間、祝宴の間。

官邸内で最もゴージャスな間、祝宴の間。

モダンと伝統が融合したインテリア。 モダンと伝統が融合したインテリア。

モダンと伝統が融合したインテリア。

歴代フランス大統領のデスクです。 歴代フランス大統領のデスクです。

歴代フランス大統領のデスクです。

誇りを持ってこちらで働く人々の肖像も紹介されています。 誇りを持ってこちらで働く人々の肖像も紹介されています。

誇りを持ってこちらで働く人々の肖像も紹介されています。

セーヌ川沿い、隣り合う国会議事堂と外務省

セーヌ川沿いには重要機関が集まっています。

セーヌ川沿いには重要機関が集まっています。

コンコルド広場を背にしてセーヌ川を左岸側に渡ると、真正面にたたずむ建物があります。Assemblée Nationale(国会議事堂)です。現在フランス国民議会(下院)の議事堂として使われているこちらの建物は元々はブルボン宮と呼ばれ、ルイ14世の庶子によって建設されました。こちらも文化遺産の日のみ公開されます。そんなチャンス生かし、ナビも訪れてみました。最も印象に残った部屋は国会討論が行われる円形状の議場です。歴史的な書物を多く所蔵する国会図書館も、見ごたえがありました。あと面白いのが、こちらの議事堂の中には郵便局があり、記念切手やコインを販売していています。お願いすると議事堂内郵便局の消印がもらえるんですよ!貴重ですよね!また堂内ではオリジナルグッズの販売もあり、一風代わったお土産にいいかもしれません。
こちらはエリゼ宮に次ぐ人気のスポットです。朝、開場とほぼ同時から並んだため、入場は約1時間ほどで出来ましたが、できるだけ早めに来場した方がいいかもしれません。そしてそのお隣には Ministre d’Affaire etrangere(外務省)があります。Quai d’Orsay (ケ・ドルセー) とも呼ばれ、外国向けのプレス発表などが行われるため、メディアでもよく見かける建物で、普段は非公開の場所です。国会議事堂と隣り合わせているため、同日に効率よく訪れてみてはいかがでしょうか?
内部はエリゼ宮に負けず劣らずゴージャスなつくりです! 内部はエリゼ宮に負けず劣らずゴージャスなつくりです! 内部はエリゼ宮に負けず劣らずゴージャスなつくりです!

内部はエリゼ宮に負けず劣らずゴージャスなつくりです!

現職議員の名前が記されている棚。

現職議員の名前が記されている棚。

議場にある議長席です。

議場にある議長席です。

議事堂内の図書館です。古い書物が所蔵されています。

議事堂内の図書館です。古い書物が所蔵されています。

オリジナルグッズはお土産にいかが?! オリジナルグッズはお土産にいかが?!

オリジナルグッズはお土産にいかが?!

このように、パリに集まるフランス政治の中枢に足を踏み入れる事ができることは、地元の人々にとっても大変貴重なチャンスのようです。エリゼ宮を訪れているときに、小さなフランス人の男の子が「将来この席に座るんだ!」と大統領の席を指しているのをみて、ほほえましかったです!

歴史へのオマージュ

この日は、フランス、そしてヨーロッパの長い歴史にオマージュを捧げる日でもあります。各建物にはの文化的価値や歴史についてのガイドがあります。訪れるだけでなく、ヨーロッパ、フランスが誇る豊かな遺産への見聞をさらに掘り下げることの出来る絶好の機会です。フランス文化に興味がある方はこの日は是非抑えていただきたい!

パリ市内では上記のスポット加え、Bibiliotheque Nationale (フランス新国立図書館) や、リュクサンブール公園内にある、Sénat (元老院) も対象です。またフランス国内やタヒチ (タヒチは2012年度、初参加!) といった海外領土でも同じように、貴重な場所がこの二日間で公開されます。パリはフランス政治経済の中心地ですが、歴史的価値のある重要文化財は、フランス各地に点在しています。
フランス新国立図書館

フランス新国立図書館

リュクサンブール公園と元老院。

リュクサンブール公園と元老院。


フランスの文化歴史に触れ合おう!

フランスの文化歴史に触れ合おう!

いかがでしたでしょうか。年に二日間のみのビックイベント、フランス人にとっても見逃せないチャンスのため、人気のスポットは想像を絶する長蛇の列が予想されます。ただその待ち時間を使ってでも見学する価値はきっとあると思いますよ。以上パリナビでした。
関連タグ:重要文化財遺産文化歴史

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2012-09-05

ページTOPへ▲

その他の記事を見る