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ローカルバスに乗ってみよう!

パリの景色を楽しみながらのんびり観光してみませんか?初めての人でも大丈夫、基本のローカルバスの乗り方をご案内

こんにちは、パリナビです。さて、パリの交通手段、皆さんは何を使いますか?メトロは移動も効率的で、時間短縮には一番ですが、一部の区間を除いてはずっと地面の下。移動中にせっかくのパリの景色を楽しめないのがちょっと残念なところです。トラムウェイはいわゆる路面電車なので外を見ながら移動できますが、走っているのはパリと郊外の境目、中心部ではありません。
歩く以外にパリの景色を眺めながら移動したい時には、是非ローカルバスに乗ってみましょう。地元の人達が普段の生活に利用しているバスは、複雑なパリの道を縦横に走り、ツアーバスが行かないところへのアクセスにも使えます。今回は、初めての人でも安心、ローカルバスの乗り方をご案内します。

乗車券の種類

t+乗車券

t+乗車券

市バスを運営しているのは、メトロと同じくパリ交通公団のRATP。チケットはメトロと共通です。
乗車券は、バスに乗る際に運転手から買うと一枚1.90ユーロします。これは一区間のみで乗り換えはできません。
メトロの切符販売機で売っているのは乗り継ぎ可のTicket t+という乗車券、一枚1.70ユーロ。この乗車券が10枚セットになった回数券、カルネ(Carnet)は12.70ユーロ。ちなみに子供の場合、4歳未満は無料、4歳から10歳未満は半額、10歳以上は大人料金です。
バスの中では回数券などの違う種類のチケットは買えないので、メトロの駅にある券売機や、RATPマークのあるタバコ屋さんなどで買っておく方が賢明です。
乗車券にはいくつか種類があり、旅行者向けにも色々販売されているようですが、交通機関を使う頻度や行き先によっても、どれがお得かが違ってきます。例えば3、4日の滞在でパリ市内を一日3回ほど乗ることを前提にすると、10枚綴りのカルネあたりがお得ではないかと思います。
ちなみにt+チケットでのバス→バスの乗り換えは、最初に刻印してから1時間30分有効です。乗り換えの都度刻印します。

乗車券を買う

メトロの駅では、改札付近に券売機が並んでいます。駅によって旧式のものと新しい機械とありますが、よくあるのが、スクロールバーを回してメニューを選択、緑のボタンで決定する、というパターンのもの。イラストつきなので分かりやすいといえばそうですが、初めてだとどれを選べばいいか分からないかも知れません。英語の分かる人なら、始めに英語メニューを選んでおくと楽です。
「決定」はValidationという緑のボタン、「取り消し」はAnnulationという赤のボタン。
また、パリ市内だけの移動なら、ゾーン選択はzone1-2で充分です。
支払いは、一応カードと現金の両方が使えます。一応、というのは、外国のクレジットカードを受け付けない場合があるからです。面倒ですが現金を用意しておいた方がいいです。これも、最近では10ユーロや20ユーロ札を受け付けるようになって来ましたが、まだ硬貨しか使えない(!)機械も存在するので、機械の横の現金投入口で、どの紙幣や硬貨が使えるか確認しましょう。
右はチャージ用、左はカードか硬貨のみ

右はチャージ用、左はカードか硬貨のみ

右の券売機は紙幣も使える

右の券売機は紙幣も使える

券売機の画面。手元のスクロールバーでメニューを選ぶ。

券売機の画面。手元のスクロールバーでメニューを選ぶ。

硬貨投入口

硬貨投入口

言語が選べる

言語が選べる

メトロの窓口でも購入はできますが、大体は券売機で買うよう言われるのと、現金の支払いを断られる場合があるので、初めから券売機で買う方が賢明です。
その他、街角のRATPマークの看板のあるタバコ屋さんでも買えます。
以下のフレーズを参考にして下さい。
「アン・ティケ・ドゥ・メトロ、シルヴプレ」(メトロのチケット1枚下さい)
「アン・キャルネ・ドゥ・メトロ、シルヴプレ」(メトロのカルネ1セット下さい)
<気をつけたいこと>
北駅などの大きな駅では、切符の買い方が分からなくて困っている旅行者を相手に、使用済みの回数券などを売りつける、あるいは代わりに買ってあげるといって現金を騙し取るなどの詐欺があるようです。日本語で話しかけて来るような人には用心して下さい。
切符受け取り口。カルネは10枚あるか確認しよう

切符受け取り口。カルネは10枚あるか確認しよう

RATP取り扱いのサインのあるタバコ屋さん

RATP取り扱いのサインのあるタバコ屋さん

ではバスに乗ってみましょう

バスの番号と行き先を確認

バスの番号と行き先を確認

待ち時間が表示されている

待ち時間が表示されている

乗車は前のドアから

乗車は前のドアから

バスの停留所には、そこへ停まるバスの番号が表示されています。
時刻表はありません(あったとしてもまずその通りにバスが来ることはないでしょう!)。そのかわり、時間帯によってバスの来る頻度が違うので、何時から何時までは何分おき、のような表が貼ってあります。
停留所の電光掲示板には、路線番号と行き先、そしてあと何分でこの停留所に到着するかが2台目のバスまで表示されているので、待ち時間が正確に分かります。

バスには2つのタイプがあります。車両が単体のタイプと、2つの車両がアコーデオン式につながった長いバスです。どちらも乗車口は基本的に一番前、運転手の横の扉です。
乗車券の刻印機は、運転手の横か、一列目の席の前にあります。下の方に切符を差し込む部分があるので、そこへ入れると切符が中に入り、刻印されて同じところからまた出てきます。差し込み方が悪いと赤いランプがついてエラーになりますが、焦らずまっすぐに入れれば大丈夫です。まれにですが、RATPの職員による急な乗車券チェックがあったりするので、切符はバスを降りるまで持っていて下さい。
アコーデオン式の連結バスの場合は、真ん中と後ろのドアからも乗ることができます。刻印機もドア近くの手すりについているので、わざわざ一番前まで行く必要もありません。
ちなみにタッチ式の刻印機がありますが、これはNAVIGOカードのためのものです。通勤、通学に使っている人が多いので、在住者向けの乗車券といえるでしょう。
運転手横の刻印機

運転手横の刻印機

下の差込口に乗車券を入れる

下の差込口に乗車券を入れる

こちらはタッチ式

こちらはタッチ式

バスの中~降車

区間の地図

区間の地図

車内には、そのバスが停まる全ての停留所が記載されている区間図が貼ってあるので、どこで降りるか確認するのに便利です。バスによっては往復で同じルートを通らないものもあるので、帰りに同じ路線を使う場合も、どの停留所が最寄りか確認できますね。
最近は停留所をアナウンスするバスが増えてきましたが、フランス語のアナウンスを聞き取るのは難しいものです。車内の上には、電光掲示板で、行き先(Destination)、次の停留所(Prochain Arrêt)が表示されます。
さて、降りたい停留所が近づいたら、手すりについている赤いボタンを押します。そうするとバスの前方にARRET DEMANDE(次とまります)のサインが出ます。降りるときは、真ん中もしくは後ろのドアから。ドア付近に人がいても、「パードン」(すみません)と言えば空けてくれますよ。
降りたいときはこのボタンを押す

降りたいときはこのボタンを押す

車内の電光掲示板

車内の電光掲示板

sortie=出口

sortie=出口


いかがですか?意外と日本のバスと同じようなところもあるので、フランス語が分からなくてもそんなに不便ではないと思います。前の方の席やドア付近は常に乗り降りで人が動くので、長い区間乗る場合は、バスの奥の席に座る方が快適かも知れません。日本と同じように、前の方の席はお年寄りや妊婦さんなどの優先席です。こちらの人はとてもスマートに席を譲る習慣がついています。
メトロに比べたら時間はかかりますが、外の景色が変わるのを見ながらのバス移動は、それ自体が充分楽しい観光といえるでしょう。是非パリのローカルバスにチャレンジしてみて下さい。
以上、パリナビでした。
関連タグ:バスRATP交通

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2012-09-19

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