コルマール

Colmar

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木組みの家に石畳の道。中世の街並みを残すアルザスの町コルマールは、色とりどりの建物が並ぶメルヘンの世界です!

こんにちは、パリナビです。今回は皆さんをメルヘンの世界にご案内しましょう。といっても、おとぎの国ではありません。アルザス地方にあるコルマールという小さな街です。ストラスブールの南、パリからTGVで3時間弱のところにあるドイツ国境間近のコルマールは、中世からルネッサンスの街並みが残っている美しい街として観光客に人気です。スタジオジブリの映画「ハウルの動く城」に出てくる街のモデルになったことでも有名なんですよ。アルザス独特の建築や地方料理、おすすめスポットなど、コルマールの魅力をお届けしてみたいと思います!
メルヘンの世界へ!

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パリからのアクセス

街なかを走る白のプチ・トラン

街なかを走る白のプチ・トラン

パリ東駅からTGVに乗り、ストラスブールでローカル線TERに乗り換えます。ストラスブールからは電車で30分ちょっと。本数は限られていますがパリから直通のTGVもあり、2時間半ほどで行けます。パリリヨン駅から行く方法もありますが、乗り換えなど時間がかかるので東駅から出発するのがベスト。

コルマールの駅から中心部旧市街までは歩いて行くこともできる距離ですが、タクシーを使って移動してしまうのが手っ取り早い方法です。旧市街の北、ウンターリンデン美術館の向かいに観光案内所もあります。このそばのマルティール広場(Place des Martyrs)からはプチ・トランという、街なかを走る観光列車も出ているので、全体を把握するためにまずこれに乗ってみるのもいいかも。日本語ガイド音声付きです。ちなみに白のトランは大人7€子供5€、緑のトランは大人6.5€、子供3.5€。1周40分ほどです。

木組みの家が並ぶ「小さなベニス」

プティット・ヴニーズ

プティット・ヴニーズ

コルマールがメルヘンの街と言われるのは、とにかく可愛らしいその街並みにあります。中でも「プティット・ヴニーズ(小さなベニス)」と呼ばれる運河沿いの一角はベストスポット!パステルに彩られたアルザス風の木組みの家が、運河沿いにずらりと立ち並んでいます。まるでタイムスリップしたかのような風景に思わず見とれてしまいそう。カラフルな家が隣り合っている様子は、「カワイイ」の一言に尽きます!
プティット・ヴニーズでは、運河を小型のボートで水上散策することもできます。こちらは約30分で6€。
色とりどりの建物

色とりどりの建物

バルコニーも素敵

バルコニーも素敵

ボート乗り場

ボート乗り場

見どころがいっぱいの旧市街

プフィスタの家

プフィスタの家



石畳の道に木組みの家、どこを切り取ってもかわいらしいコルマール旧市街は、中世やルネッサンスの建物が保存されている貴重な街でもあります。特に有名なのは、1537年に建てられたプフィスタの家(Maison Pfister)。1階のアーチ形の回廊や、2階と3階の角にせり出した出窓のような部分に尖塔が付いているのが特徴的。黄色砂岩と木材で建てられた家は細部に至るまで装飾が施されていて必見です。この建物は映画「ハウルの動く城」にそのまんま出てくることでも知られています。
この辺りには旧税関(Koïfus)やアドルフの家(Maison Adolphe)、サン・マルタン大聖堂など、見どころが沢山集中しています。
旧税関

旧税関

サン・マルタン大聖堂

サン・マルタン大聖堂

頭の家

頭の家

ルネッサンス様式の建物でもう一つ有名なのは、1609年に建てられた頭の家(Maison des Têtes)。何ともへんてこな名前ですが、それは建物のファサードに施された沢山の顔彫刻からきています。ひとつひとつが違う顔をしていてとっても奇妙な彫刻です。現在はホテル軒レストランになっています。
色んな顔の彫刻が!

色んな顔の彫刻が!

中庭はレストラン

中庭はレストラン

ヴィラージュ・アンシ

ヴィラージュ・アンシ


顔の家の向かい側にあるのが、コルマール生まれの画家、アンシの美術館&ブティック。アルザスがドイツに占領されていた時代に生きたアンシことジャン・ジャック・ヴァルツは、フランスの愛国精神に満ちたイラストを沢山残しました。厳しい時代背景の中でも、アンシのイラストは民族衣装を着た子供たちをメインにした、とてものどかで優しい絵です。コルマールのレストランやカフェでは、このアンシのイラスト付きのグラスやコーヒーカップを使っているお店が沢山あります。
ブティックの上が美術館

ブティックの上が美術館

グッズも色々

グッズも色々

町はずれにあるバルトルディの像。右腕に自由の女神が!

町はずれにあるバルトルディの像。右腕に自由の女神が!


もともとは修道院の建物だったウンターリンデン美術館は、旧市街の北の端にあります。ドイツの画家グリューネワルトによる「イーゼンハイムの祭壇画」が有名です。
自由の女神像の作者であるバルトルディはコルマールの出身。彼の生家は現在博物館になっています。また街の所々にバルトルディの作品が見られます。

アルザスグルメ&お土産

タルト・フランベ

タルト・フランベ

運河沿いにある屋内市場

運河沿いにある屋内市場

他のフランスの地方とは違った独特の料理や食べ物、そして名産のアルザスワインなど、味わってみたいもの&お土産にしたいものがいっぱいです。
ドイツ色の強いアルザス地方。それだけに名物と言えばやはりシュークルートやベッコフといったボリューム満点の肉料理です。そして実はフォアグラもアルザス生まれなんですよ。
肉料理はちょっと重たくて…という人におすすめの郷土料理があります。それはタルト・フランベ(Tarte flambée)。薄いパン生地に玉ねぎ、こまぎりベーコン、クリームを乗せてさっと焼いたもので、簡単に言うと薄焼きピザのような感じです。軽い食感なのでぺろりといけますよ。具のバリエーションも色々あります。
パン類ではプレッツェルやクグロフが名物。巨大なものから食べきりサイズもあるので一度試してみては。
ほっそりとしたボトルが特徴のアルザスワインは白ワインが主流です。品種はリースリングやゲヴュルツトラミネール、ピノ・ノワール、ピノ・グリ、ピノ・ブランなど。アルザス料理にもよく合います。

さて、そんなアルザスの美味しいものが勢揃いしているのが、運河沿いにある屋内市場です。広くて開放感のある市場は、ソーセージやマスタード、ワインといったお土産にもぴったりな名産品が集まっているのでぜひ覗いてみて下さい!
アルザス土産はここで アルザス土産はここで アルザス土産はここで

アルザス土産はここで


見どころがいっぱいのコルマール。旧市街は小さいので歩いて観光するにはちょうどいいサイズです。春や夏に訪れるのもいいですが、クリスマスの季節に行ってみるのもお勧めです。街の数か所にクリスマスマーケットが開催され、イルミネーションが建物をライトアップする様子はクリスマスの風情満点です。
パリから一泊旅行で行けちゃうコルマール、アルザスの魅力を満喫してくださいね!
以上、パリナビでした。



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記事更新日:2017-09-13

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スポット登録日:2017-09-13

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